放課後等デイサービス(放デイ)とは?

放課後等デイサービスの概要

放課後等デイサービスは、児童福祉法に基づく「障害児通所支援事業」であり、下記の様な形で提供されているサービスです。

■対象者
 放課後等デイサービスの利用対象者は、身体的、知的、精神的な障がいのある18歳未満の児童・生徒です。サービスを利用するためには、施設を管轄する自治体が発行する受給者証が必要になります。

■サービス内容
 活動内容は、日常生活の支援、レクリエーション、療育、生活技能の習得、コミュニケーションの促進などの活動を行うことです。
そういった活動を通して、障害のある児童・生徒が安心して日常生活を送ることができるようにすることや、社会的な交流の場を増やしていくことで、利用者の自立を支援することを目的としています。

■場所
 放課後等デイサービスの事業所は、一戸建てやマンション等の一般の住宅を改装した場所、ビルのテナントで運営されています。

■サービスの提供時間
 主に学校が終了した後の数時間(放課後)や、学校が休みの日、長期休暇中もサービスを提供します。

■サービスの費用
 自治体や国の補助により、運営事業者は安定してサービスの利用料を確保でき、利用者の負担も抑えられています。利用者の負担は世帯の所得に応じた上限額までとなっています。

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